レオピンのこだわり 研究を重ねて60年以上最大のこだわりは“約2年の熟成”です

高い製剤技術でつくり出す

広島工場

広島工場

レオピンのふるさと

レオピンは広さ約2万坪(東京ドーム約1.5倍分)を有する広島県安芸高田市にある工場でつくり出されます。
広島工場は国際的な医薬品製造基準であるGMP(Good Manufacturing Practice)に適合した生産ラインを保持した工場設備です。
原料であるニンニクを1つ1つ吟味の上、熟成工程を経て当社オリジナルの熟成ニンニク抽出液が完成します。
生薬やその他有効成分を加え、厳格な製造管理のもと「レオピン」シリーズが出来上がります。

約2年間 収穫されたニンニク タンク内で熟成 熟成ニンニク抽出液

レオピンシリーズは熟成ニンニク抽出液をベースに、ビタミンや生薬など滋養強壮に有効な成分を配合した医薬品です。
約2年間生ニンニクを熟成させることにより生ニンニク特有の刺激性が軽減され 、胃粘膜にやさしくなり、生ニンニクにほとんど存在しない有効成分を含むようになります。

約2年間 収穫されたニンニク タンク内で熟成 熟成ニンニク抽出液

熟成による成分変化

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工場を見学してみましょう!

レオピンの製造工程をご紹介します

  • 約2年間じっくり熟成 「熟成ニンニク抽出液」づくり

    約2年間じっくり熟成 「熟成ニンニク抽出液」づくり

    レオピンの製造は熟成ニンニク抽出液を造り出すことから始まります。
    高品質な生ニンニクを原料に、タンクの中で熟成させます。

  • 徹底的に不純物を取り除くろ過・有効成分を凝縮させる濃縮工程

    徹底的に不純物を取り除くろ過・有効成分を凝縮させる濃縮工程

    タンクから取り出された原液は、ろ過工程により徹底的に不純物を取り除きます。そして、有効成分を凝縮し、生薬等の調合に備えるべく濃縮されます。

  • レオピンの調合

    レオピンの調合

    熟成ニンニク抽出液に生薬やビタミンを加え、調合液をつくります。
    処方がそれぞれのレオピンシリーズで異なるため、高度な技術と徹底した管理が必要となります。

  • 環境下で成分を守りながら充填

    環境下で成分を守りながら充填

    厳正な衛生管理のもと、充填室で専用容器に充填し、中栓・キャップを装着して包装室に送ります。
    カプセル、添付文書をパッケージに入れ、製造番号を印字後、完成となり、みなさまの元へ届けられます。

科学技術庁長官賞受賞

医薬品原料となるニンニク栽培からの取り組み

こだわりが
生み出す大地の恵み

レオピンシリーズに配合されている熟成ニンニク抽出液の製造は、手間を惜しまないニンニクの栽培に始まり、北海道の自社農場・委託栽培に加え、化学肥料を使わない高品質な原料をグローバルに確保しています。

ニンニクの栽培風景

ニンニクの栽培風景

収穫・乾燥されたニンニク

収穫・乾燥されたニンニク

化学肥料を使わず丁寧に栽培

研究を重ねて60年以上 世界を舞台に

第6回国際ニンニクシンポジウム

第6回 国際ニンニクシンポジウム

International Garlic Symposium 2019

湧永製薬は1990年にアメリカにおいて第1回目が開催となった「国際ニンニクシンポジウム」に毎回参加しています。このシンポジウムではニンニクや熟成ニンニク抽出液の様々な可能性を示唆する最新の知見が、世界各国の学術機関・民間企業から発表されています。
2019年5月には「第6回 国際ニンニクシンポジウム」が日本で初めて広島市で開催され、世界18ヵ国から約200名が参加し、各国の研究者、またメディアから注目を集めました。熟成ニンニク抽出液の研究は、国内外で900件以上の論文発表、学会発表されています。
2024年4月にはドイツ ミュンヘンで第7回国際ニンニクシンポジウムが開催予定です。湧永製薬では、今後もニンニク研究を深めて参ります。  

日本での研究と技術が世界に

約2年間 収穫されたニンニク タンク内で熟成 熟成ニンニク抽出液

世界中の人々の健康を守りたいとの願いから、湧永製薬は 1972年にワクナガ・オブ・アメリカをアメリカに設立。「Kyolic(キョーリック/海外での熟成ニンニク抽出液配合製品のブランド)」を現地製造して世界の国々へ出荷し、これまでに50か国以上での販売実績があります。更にヨーロッパにおける事業拡大のため、2017年にワクナガ・オブ・ヨーロッパをドイツに設立しました。湧永製薬グループは世界の人びとの「いつまでも健康でいたい」「健康に長生きしたい」という願いに寄り添いながら、さらなる飛躍を目指します。

世界50か国以上での販売実績

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